クラクフの織物会館
16世紀に作られた建物です。
ちょうどクラクフの中央広場の真ん中に構えています。
昔は織物の取引所だったようですが、今は一階はポーランド各地のお土産物産店がひしめいています。
観光用の白い馬車は、ここを起点に広場を周回しているようです。
ちょうどクリスマスなので、市場の手前には、いろいろな店が出店していました。
クラクフはポーランド第二の都市で、ワルシャワの南方240㎞に位置し同じヴィスワ河畔の街です。
14世紀初期から1596年までポーランドの首都で、また第2次世界大戦のときにはドイツ軍が占領していて、あまり戦災の被害を受けませんでした。
ですから今でも中世の雰囲気の残った素敵な街です。
この、中央広場からすこし進むとポーランド最古の大学のヤギェウォ大学もあり、世界中から留学生が集まっています。
観光地でさらにクリスマスのこの時期、この広場には韓国人や日本人の留学生や観光客があちらこちらに見受けられました。
奥の建物、ちょうど広場の中心に織物会館はあります。
聖マリア教会の祭壇