ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

旅行

ポーランドの鉄道(オンライン チケット)TLKでワルシャワからジェロナグラへ

ポーランド鉄道のオンラインチケット これは、ワルシャワからジェロナグラまでのPKP(ポーランド国鉄)のインターネットチケットです。 9月27日 朝7:53分にワルシャワ中央駅を出発してジェロナグラに昼過ぎの13:56分に着きます。 TLKというポ…

クラクフの織物会館

16世紀に作られた建物です。 ちょうどクラクフの中央広場の真ん中に構えています。 昔は織物の取引所だったようですが、今は一階はポーランド各地のお土産物産店がひしめいています。 観光用の白い馬車は、ここを起点に広場を周回しているようです。 ちょ…

ポーランドの古民家公園(民族誌学博物館)zielonagora-Ochla

ジェロナグラの南方のOchlaという村にある民族誌学博物館です。 バスで40分ほど、乗り換えはいりません。 ただ、もともとは別の村(Ochla)なので市内定期カードでは乗り越し乗車になってしまうかもしれません。 また、土曜日と日曜日にはバスの本数が減っ…

ジャガイモの形をした国 ポーランド

「ポーランド」という国名は英語読みです。 ポーランド語では「ポルスカ」。 これは、「畠」や「森の中の草地」を意味する言葉からきています。 国土の90%以上が平野のポーランドは文字通り森と平原の国です。 車窓から 麦畑と林や森がずっと続きます 森に…

オルガ・トカルチュク ポーランドのノーベル文学賞受賞作家(2018年)ジェロナ・グラ近郊スレフフの出身

オルガ・トカルチュク オルガ・トカルチュクは1962年にポーランドの西部、ドイツ国境にほど近いルブシュ県スレフフに生まれました。 主な作品は 「昼の家、夜の家」(2010) 「逃亡派」(2014) ポーランドで最も権威のある「ニケ賞」 マン・ブッカー国…

成田空港からドーハを経由しワルシャワへ カタール航空 

成田空港からドーハ ドーハからワルシャワ ドーハを飛び立ちワルシャワに向かいます。飛行機はA330。 ドーハからイラク上空を通過トルコから黒海にぬけ、ルーマニア、ウクライナ、南方のクラクフ近辺からワルシャワ・ショパン空港へ。 ドーハの空港です。燃…

ボレスワビエツで泊まったホテル ジェロナドム

ボレスワビエツの駅舎 表はシンプルな駅舎ですが、さすが陶器の街。内装は陶器タイルが至る所に張り付けられています。 ボレスワビエツで泊まったホテルは「Zierony Dom」 日本の名前なら「緑の家」「グリーンハウス」というところでしょうか。 外壁も名前…

オロビアンコのバッグ

このショルダーが一番のお気に入りです。 どこに出かけるにもこのバッグを持って。 今回のポーランドにも、この中に貴重品一式を入れ肩から下げて持ち歩いていました。 普段使いのバッグは軽さが一番です。 その点からもこの薄いナイロン製は最高です。 更に…

エミレーツ航空でドバイから成田 世界最大の飛行機 AIRBUS A380

2月に一時帰国 ワルシャワードバイ―成田―新千歳 2月に一時帰国しました。やはり、中東周り、今度はエミレーツ航空を使いワルシャワ―ドバイ―成田です。 ドバイからは、AIRBUS A380-800。 ドバイ国際空港にはエミレーツ航空のA380がずらりと並んでいます。 総…

ワルシャワ 駅から空港まで

帰国もワルシャワ経由です。 6月末のワルシャワ、この日の気温は23度、湿度も64%と天気も良く、一番快適なシーズンです。 日の出が4時16分で日の入りが21時01分。 夜も7時間しかありません。 日中の日差しを避け、みんな夕方から活動するようで…

ワルシャワ 最後の日(ワルシャワ歴史地区)

明日はワルシャワ・ショパン空港からドーハ経由で日本に帰ります。 そこで、最後にもう一度、ワルシャワの旧市街に向かいました。 このクラクフ郊外通り(KRAKOWSKIE PRZEDMIESCIE)を進むと両側に大統領官邸やワルシャワ大学をはじめ貴重な建物が点在してい…

ボレスワビエツ ・ポーランド有数の陶器の街

ジェロナグラからボレスワビエツへ ジェロナグラからボレスワビエツまでは、 ①鉄道でヴロツワフまで行き乗り換える方法と ②直通バスでボレスワビエツ、 この二つの方法があります。 今回はバスで行く方法を選びました。 理由は安い、早い、しかも乗り換えが…

小旅行 イヲーバからジェロナグラまで、帰りはディーゼル車で1時間ちょっとです

イヲーバの駅は戦前のドイツ時代からの赤レンガでできた建物。建物はあるものの駅員はいません。無人駅です。 線路は・・・・まっすぐです。 ポーランドで最初に感じたこと、鉄道がまっすぐ。どこまでも直線です。 街と街を直線定規で結んで、それが即、線路…

TUMIのリュック

今回の旅行で一番活躍したリュックはTUMIのリュックでした。 毎日毎日、授業にも買い物にも小旅行にもこのバッグパックを酷使しました。 TUMIのリュック 週3日の授業に際し、テキスト、ワークブックと かなりの本、資料を持ち歩くことになります。相当な重量…

帰国 ジェロナグラからワルシャワ

ジェロナグラからワルシャワ ジェロナグラからオポ-ル 最後のポーランド鉄道旅行です。ジェロナグラからワルシャワは①北に向かいポズナンからベルリン-ワルシャワ線に乗り換える方法と②南を回りヴロツワフを通りワルシャワに向かう2つの方法があります。 …

カタール・ドーハから成田 シルクロードの上空を通り12時間

ポーランドのワルシャワ・ショパン空港からカタールのハマド国際空港まで約5時間。 ようやく、ドーハに着きました。 機内はヨーロッパ人ばかり。席は3人掛けの通路側。窓側と真ん中にはロシア人らしきカップル。途中機内食が出るのですが、男性のほうは食事…

ジェロナグラから南に一時間半。 素敵なホテル&レストラン「Rezydencya Jankow 」の歴史

ジェロナグラからバスでジャガンへ、そこで乗り換えイヲーバの村へ そこには、19世紀に造られた、素敵な邸宅のホテルがあります。 「Rezydencya Jankow」の歴史 1848年、ザクセン州からやってきたウィルヘルム ウインクラー‐パウルがこの地に、織物工場…

ポーランド 陶器の街ボレスワビエツでポロネーズのパレード

ボレスワビエツの街の市庁舎広場でポロネーズのパレードがありました。 広場の端には2台のハンビー(アメリカ製軍事装甲車)が。 子供たちが群がっています。 最初、ポーランド軍の兵士かと思ったのですが、黒人兵がいます。 腕をみたらAMERICAN A…

ジェロナグラ近郊の村 Zaborから、さらに奥深くの山村    Proczkiで農家民泊

ジェロナグラからバスで東に向かいます。 40分。ついた村は、Zabor。 小さいけれど歴史のある村です。 村には広々とした庭園のある領主の館が。 停留所の前には食料品店も小さいながらも、2軒。 Zaborの領主の館。 その村から、さらに、歩くこと3㎞のとこ…

ポーランド ジェロナグラ郊外を散歩 オドラ(オーデル)川の渡しの村ミルスコ

5-24-2019 今日はオドラ川を渡るフェリーのある村、ミルスコ(Milsko)を散策しました。 オドラはドイツ語でオーデルですが、このオドラ川と支流のナイセ川がオーデル・ナイセ線として現在のドイツとポーランドの国境になっています。 でも、この辺りはオドラ…

ポーランド 鉄道事情 ジェロナグラからポズナン往復 乗り継ぎの場合、列車の遅延に注意

2019年5月17日 ジェロナグラからポズナン(往路) 出発前にネットでポーランド国鉄のホームページにアクセス。ホームページは英文を選択できます。 また以前切符を購入した際、IDを登録したため、簡単に切符が購入できます。私は60歳以上なのでシニア割…

ポズナン(ポズナニ)に一泊旅行 素敵な街並みと聖マリアのイコンとの出会い

2019年5月17日 聖マリアのイコン 黒いマリアのイコンの式典 天気が良かったので、ポズナン旅行を思い立ちました。 ここジェロナグラからポズナンまで列車で約2時間。 ちょうどヴロツワフと同じ距離の中世の雰囲気を残した街です。 968年から1038年までポーラ…