ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

ユダヤ人の集まる店? イスラエル料理の店です。

ワルシャワでの最後の夕食は「イスラエル料理のレストラン」です。

泊まったホテルの一本駅寄りの小路にあります。

注文は「イスラエル風ピザ」

どこがイスラエル風かよくわかりませんが、ピザの上のグリーンのソースがイスラエル風なのかもしれません。

イスラエルでは「ひよこ豆」を良く食べるそうですから。

 

 

 

店に入って気が付いたのは、顎髭を生やした男性が多いこと。

ジェロナグラの受講生では一人しかいませんでした。でも、彼は銀髪、当然ひげも銀色です。

でも、ここの男性は黒髪です。手前のテーブルにも、向こうのテーブルにもいます。

みんなユダヤ系の人なのかもしれません。

手前の女性もユダヤ系かも。そういえば、鼻の感じが・・・

 

ユダヤ人の正式な服装、黒いハットに長めの黒い上着、ズボンも黒、そして長いひげ

そんな人が集団でいたのは、ワルシャワショパン空港だけです。

 

戦前にはユダヤ人が30%もいたポーランドですが、現在は1%くらいしかいないそうです。

 

混血が進んでいると言われるポーランド、だから美人が多いのでしょうが

ポーランド国民のなかでポーランド人の占める割合は97%。

 

髪の毛も、褐色が多いようですが、黒い髪、シルバー、赤毛と様々です。

そんな中でユダヤ系の血筋のポーランド人も実際には多くいるのかもしれません。

 

この店にいるとそんな気もしてきました。

 

 

 

 

 

 

ハンナ・アーレント(字幕版)