ジェロナグラで美味しいランチ おすすめの店3店
ジェロナグラで美味しいランチを提供するレストランを紹介します
①バッカス(Winiarnia Bachus)
旧市庁舎の地下にあります。この店は2018年のトリップアドバイザーで1位でした。今年も2位となっているジェロナグラを代表する名店です。
ランチは日替わりで、入り口前の路上に今日のメニューが白墨で書かれています。
スープとメイン料理で21ズウォティ(約630円)。
地下のワインセラーのような雰囲気の店で内装のレンガもとても素敵です。
横2列のテーブル席がある細長い店でなかなか落ち着いた雰囲気です。
土曜日に行ったときはピアノの生演奏がありました。
土曜日はランチがなくお肉は牛とアヒルとウサギの三種類。ウサギを食べたのですが、私がウサギの肉の味に抵抗がありこれは失敗でした。
昔、秋田でウサギの肉のなべ料理を食べたときはとても美味しかったのですが。
奥まったところには喫茶コーナーのような別スペースがありそこの調度品や椅子がレトロでとても落ち着きます。
②黒いチューリップ(La Tulipe Noire)
セントラルのバス停の向かいにある白壁のとても立派な建物の半地下にあります。
窓があるので、店の雰囲気も明るく現在6位の店です。
この店はFacebookでフォローすると毎週、ランチリストを見ることができます。
ランチは23ズウォティ(690円)
やはり、スープと一品。ウエイトレスの感じがとても良い店です。
③Casa Mia Trattoria
イタリアンレストランです。ウエイトレスに聞いたところランチは日替わりとのこと。
2回行きましたが、スープとスパゲッティ。スパゲッティはカルボナーラとペペロンチーノと違いました。メニューは店に行かないとわかりません。
場所は大学の近くで、ヴオイスカポゥスキエゴのバス停をセントラルに向かって30メートルくらい、進行方向右側にあり、歩いて行けます。
この店もウエイトレスが感じよく、また、2階建てのとても明るい店です。
ここも現在5位です。ランチ25ズウォティ。
ポーランド 鉄道事情 ジェロナグラからポズナン往復 乗り継ぎの場合、列車の遅延に注意
2019年5月17日
ジェロナグラからポズナン(往路)
出発前にネットでポーランド国鉄のホームページにアクセス。ホームページは英文を選択できます。
また以前切符を購入した際、IDを登録したため、簡単に切符が購入できます。私は60歳以上なのでシニア割引30%適用。
12月にクラクフに行った際に駅に窓口で購入したところ、このシニア割引が適用されていないことが後でわかりました。これは、自己申告しなかった自分の責任です。
12時43分 Zieronagura 出発。TLK77137 列車のドアにプレートで列車番号 WAGON ナンバー 停車駅が明記されています。
距離は134㎞、14時20分到着予定です。コンパートメントの席は購入時に選べますが今回は指定しなかったので真ん中の席。4人、4人の向かい合わせです。
料金は760円。スムーズにポズナンに到着しました。
5月18日 ポズナンからジェロナグラ(復路)
帰りは直通列車が良い時間になく、いったんドイツよりのRZEPINという町までベルリン行きのEICで移動。そこでTLKに乗り換えてジェロナグラへ向かう旅程です。
距離も大回りするため174㎞。料金も1300円くらいです。
16:30発の列車の出発ホームを2階の掲示板で確認し、1番ホームに降りたところ既にワルシャワからベルリンに向かう列車が入線していました。
ホームの電光掲示板には13:30ベルリン行きとあります。でも、時間は16:20分。
私の乗る列車は16:30ですから、たぶん、掲示板が誤って表示しているんだな、ポーランドの国鉄もいい加減だなと思いながら乗り込み、自分の座席番号のコンパートメントへ入ろうとしたところ、たまたまそこは客室乗務員が使っている部屋でした。
そこで、切符の印刷物を見せたところ、なにやらポーランド語で話し始めました。
持っていたソースネクストのPOKETALKを使ったところ、「これは3時間遅れた列車です」とのこと。POKETALKの威力発揮です。
今回、教会の式典の際にもPOKETALKでスピーカーから流れてくる法話を拾い、内容が何となくわかったので、そういう使い道もあるなと実感しました
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ともあれ、いったん列車をおりました。
でも、この列車が遅れるということは私の乗る列車も遅れていることになります。
ワルシャワからポズナンまで3時間くらいしかかからないのに、3時間も遅れるなんて...とも思いましたが、国際列車はよく遅れるとも耳にしていました。
でも、私のRZEPINでの乗り継ぎ時間はたったの10分しかありません。
今度はホームにいた駅員に切符をみせ聞いたところ「No Problem」とのこと。早速また乗り込んで適当に空いている席に座りました。
途中車掌が改札に来ましたがなんの問題もありません。
おかげで、無事乗り継ぎ列車に間に合うことができました。
教訓 アクシデントはつきものです。たぶん、列車の延着なんて日常茶飯事なんでしょう。確かにポーランドは長距離列車は全て予約が必要ですが、どうせ空いているんですから、あまり気にする必要もないのかもしれません。
「No Problem」 ポーランドでもよく聞く英語のフレーズです。
ポズナン(ポズナニ)に一泊旅行 素敵な街並みと聖マリアのイコンとの出会い
2019年5月17日
聖マリアのイコン
天気が良かったので、ポズナン旅行を思い立ちました。
ここジェロナグラからポズナンまで列車で約2時間。
ちょうどヴロツワフと同じ距離の中世の雰囲気を残した街です。
968年から1038年までポーランド最初の首都として栄えた古都です。
街の情報は生徒のT夫妻の奥さんから。彼女はポズナニ出身です。
旧市庁舎
旧市場広場に旧市庁舎があり、毎日正午になると仕掛け時計の窓からヤギが2匹現れ角を突き合わせてケンカする。この仕掛け時計は必見で、このヤギが街のシンボルになっているとのこと。
確かに、街のいろいろな店のマークにケンカをしているヤギがモチーフとして使われていますし、街角には大きな金属製の像があって、みんなが触るため像が金色に光り輝いています。きっとなでると何かご利益があるのでしょう。
広場の周りの店も趣があり、観光地ずれしていない雰囲気にも好感がもてました。
レストランもクラクフより安いと思います。
旧市場広場の周辺の観光地ど真ん中のレストランで朝のコーヒーが330円、昼のランチがスープとカルボナーラで750円、ディナーも豚肉のカツレツ900円、スープが360円、ミネラルウォーターが210円税金込みで1,512円。ジェロナグラと変わりません。
ディナーを食べたレストランは観光案内所で貰ったMAPにも載っている店です。
赤い鶏のマークで素敵な感じの店ですが、店の名前をグーグルで翻訳したら「農村食品」となりました。
ポズナニの教会
これが、今回の旅行を決断した理由です。
「黒い聖母」として有名なポーランドのクラクフ郊外のヤスナ・グラ修道院に納められているイエスキリストを抱いたマリア像の絵画(イコン)がポズナンの司教区の教会にしばらくの間、置かれることになったので、ぜひ見に行かれたらとのアドバイスを受けました。
5月18日の12時にイコンを運び込む式典があるとのこと。
場所は旧市場広場から5番トラムで10数分、駅の数で8つめ。トラムを降りると20人くらいの尼さんが同じ方向に向かっています。そのあとをついて無事教会に到着。
1時間ほど待って式典が始まり司教たちに担がれたイコンも見ることができました。
しばらく、ポズナン大司教区の教会にイコンは置かれるとのこと。国宝級のイコンで、ワルシャワからはクラクフ郊外の修道院よりずっと交通の便のよいポズナン。
是非とも、近々ポーランドに来られる方はここで「イコン」を見られることをお勧めします。
司教のいる段の中心にイコンが置いてあります。
かなりの人が集まりました
ジェロナグラ大学 日本語講座 上期のまとめ
クラス編成について
月曜日 2クラス
火曜日 2クラス
水曜日 3クラス(変則)
月曜日、火曜日は「初めて日本語を習う人」
アンケートでも、学習歴・・・・「NO」「I don't studied Japanese ,but I know katakana and hiragana .I was learning them by myself」
学習目的・・・・・「To improve myself」「I want to know more language」
そのほか、日本に旅行に行きたい。文化に興味がある。生活に興味がある。
日本の料理に。
ただ、学習歴はないとはいえ、日本に関心のあるメンバーが集まってきているわけで、独自に相当知識をもった学生もいます。
小学校8年生(日本の中学2年)の女の子は、平安時代、戦国時代に興味があるといって戦国武将の名前をたくさん挙げてくれました。「毛利って知ってる?」と聞いたら「元就ですか」と切り返されてしまいました。
今年は大学の事務局のメンバー交代もあり当初の募集人数も56名と例年より少ないスタートでした。
ただ、来期(2019年10月)は学部長も募集に本腰を入れるとのことです。
上半期がおわり、現在の人数は約25名。
ポーランド日本大使館 新年賀詞交歓会
2019-01-25
私たちの日本語教師の派遣組織ICEAからは8名が参加。ウッジ、ヴロツワフ、イェレニアグラその他ポーランド各地から集まったメンバーです。
皆さんから地名をお伺いしたのですが、全く土地勘がなくお伺いしても覚えられません。
ただ、お話をお伺いする中で、観光にはワルシャワの東方、あるいは南方に名勝地があるのかな?と感じました。同じポーランドでも、西と東では趣が違うようです。
東や南のほうが、よりポーランドらしいのでしょうか。
ICEAのメンバーは個人個人の自主参加で面識がなかったので、大使館のパーティ会場でそれらしき人に声掛けして集合写真を撮りました。なんとなく雰囲気でわかるものですね。
パーティの中心メンバーは在ポーランド商工会議所のビジネマンでしょうか。
若い方が多いようです。
お寿司、天ぷら、うなぎ、お蕎麦。お吸い物。
お餅も。ポーランドでつきたてのお餅が食べられるなんて。
日本酒も、吟醸酒が各種。銘酒として知られているお酒が・・。堪能しました。
ポーランドに来て、はじめて日本の料理を味わうことができました。
帰国後、NHKニュースを見たら、秋篠宮ご夫妻がワルシャワの日本大使公邸で、日本とポーランドの国交樹立100周年を記念したレセプションに出席されたとのニュ-スが報じられていました。
ちょうど、私がワルシャワをたった翌日に、秋篠宮ご夫妻ががポーランドに到着されたようです。
そのレセプションの会場がまさに新年交歓会の場所です。
テレビには、川田大使、奥様の姿も。
半年前のパーティですが、懐かしいものですね。
ジェロナグラ大学 日本語講座 お箸の使い方を教えました
1週間の7クラスのうち、入門クラス4クラスで「割り箸」の使い方を教えました。
紙袋に入った割り箸をひとり一膳ずつ配ったら、みんな大喜び。
もしかしたら、割り箸を見たことがないのかもしれません。
お箸はみんな知っていましたが(chopsticksと口々に言っています)
お寿司屋さんに行けばありますが、お寿司は学生にはちょっと高すぎます。
ほとんどの学生は行ったことがないようです。
こちらのお寿司はパーティーのオードブルのような感じで
一皿4000円はします。飲み物と少し他の物を頼んだら7,8000円。
2,3人で行くにしても高すぎます。
裏返したり、箸を紙袋から出したりしまったり。
そのうち、生徒のひとりから質問です。
「おてもと」は何ですか?
??? 紙袋に書いてあります。 ???
いまは、便利な時代です。わからなければ、即スマホ検索。
一番簡単な答え。「お箸のことです」これで、逃げました。
教えたこと
①橋と箸のアクセントの違い
②割るという動詞 ついでに割り算、掛け算、足し算、引き算。
さて、つぎは実技です。まず、割ってみせます。
みんな、コワゴワと力を入れています。
なかには、割り口の反対から割ろうとする人も。
無事に箸も割れ、次は持ち方。手本を見せ、それから一人ひとり個別指導。
以外と簡単に覚えてくれました。若い人は柔軟です。
翌週、マメでも使って試験をしようかと思いましたが、やめておきます。
マメが飛び散って掃除がたいへんになると困りますから。
ジェロナグラ大学 日本語講座 受講生が年賀状を作りました
12月の最終週、日本から送ってもらった年賀状に文字を書き入れてもらい「年賀状作成」しました。
入門クラスの生徒、約20名。
ひとりに、一枚づつ配り、「あけましておめでとうございます・・・・」
と定型の新年のあいさつ文をおしえ、
さあ、書こうという段になって筆がすすみません。
見ていると、ノートに何やら一生懸命書きこんでいます。
「いやいや、ノートじゃなくって年賀状に書いて」といっても無反応。
よくよく理由を聞いてみたら、こんなにきれいなカードに自分の字を書くのがもったいない。このまま、家に持って帰りますとのこと。
予想外の反応でした。仕方ないのでもう一枚ずつ渡し、一枚だけは強制書き込み。
既修者のクラスは今まで書いたこともあるかも、ということで
作成は中止しました。
社会人も含んだ幅広い層のあつまる日本語教室です。
日本語学科の大学や日本にあるような日本語学校とは生徒の興味が違うかなと感じています。
もっと、日本の文化をより深く教えてあげたらよかったと反省。
でも、日本文化を教えるって大変ですよね。
もっと、勉強しなくては。