ポーランド大使館からの連絡です ジェロナグラ(ポーランド)でコロナウイルスの最初の感染者が確認されました
<p次亜塩素酸水なら除菌水ジーア >ジェロナグラで初めての感染者が確認されたとのことです
世界中で感染が拡大しております新型コロナウイルスに関しまして,本日,午前8時頃,ポーランドにおいて最初の感染者が確認された旨,シュモフスキ保健大臣の会見がありましたので,お知らせいたします。なお,その他詳細情報につきましては,確認ができ次第適宜お知らせいたします。
皆様におかれましては,引き続き過剰に心配することなく,風邪やインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗い等の感染症対策を行うように心がけていただければ幸いです。
また,引き続き新型コロナウイルス拡大に係る風評被害につきまして,皆様の中で既に被害に遭われた場合には,場所,日時を含む可能な限り詳細な情報をご提供いただくようお願いいたします。
【新型コロナウイルスに係るポーランドにおける状況】
1 感染者の有無
4日(水),午前8時頃,シュモフスキ保健大臣の会見が行われ,昨夜,ポーランドにおいて最初の感染者が確認され,現在,ジェロナ・グラの病院に入院している旨,ドイツからの入国者(国籍等詳細不明)で,接触の可能性がある方々を既に隔離している旨の言及がありました。
2 政府等の対応
(1)現在,ポーランドでは入国制限は導入されていません。他方で,空港において中国及び北イタリアからの入国者に対しては,体温測定の検査及びアンケート記入が課されております。また,航空会社が独自にアンケート記入等の対応している事例もあります。なお,LOTが,3月28日までワルシャワ−北京便を運休しています。
(2)国立衛生局から,中国,韓国,イタリア,イラン,日本,タイ,ベトナム,シンガポール,台湾,香港への渡航を推奨しない旨の注意喚起がなされています。
(3)保健省に24時間のインフォラインが開設されています。電話番号は,「+48 800 190 590」です。ポーランド語で案内が始まりますが,英語案内もあることが確認できています(「6」を選択(押)してください)。
なお,今後もポーランド政府の対応につきましては,状況により随時変更されると思いますので,対応に変更等が生じましたら,適宜,皆様へのお知らせ,当館HPの更新を行います。
在ポーランド日本国大使館
はちみつ酒 ポーランドの地酒 杉原千畝の映画にも出てきます。ハネムーンの由来にも。
はちみつ酒
蜂蜜酒は初めて。
昔、赤玉ハニーワインという甘いワインがありましたが、はちみつ酒は蜂蜜を混ぜるのではなく蜂蜜自身を発酵させて作ります
ポーランドでは昔から王侯貴族だけに振舞われる秘伝の酒として受け継がれてきた蜂蜜酒『Miód Pitny(ミュウト・ピトヌィ)』
ポーランドの代表的なお酒です。
杉原千畝
ユダヤ人を救った杉原千畝(すぎはら ちうね)の映画の中で、杉原がリトアニアの酒場で飲む酒を選んでいたとき、見知らぬ男が近寄りおごってくれた酒がこのお酒です。
その時、その男は「おれはこのミゥド酒が好きなんだ」
このセリフから、ああ、彼は祖国を奪われたポーランド人なんだということが解る伏線になっているのです。
そんなポーランドの特有のお酒です。
アルコール度数は16度と日本酒並みですが、自然な甘さで、飲みやすいので250mlの瓶ならあっという間に飲んでしまいます。
ポーランド国内で人気の高い3種類、高濃度の「ヤドヴィガ」、中濃の「クルピオフスキ」、あっさりの「ピャストフスキ」を250mlのミニボトルに。
真ん中の瓶が「ヤドヴィガ」左が「クルピオフスキ」右が「ピャストフスキ」です。
一日1本ずつ飲んだのですが、ビールの味比べと同じで違いは判りませんでした。
3本比べながら飲めば分かったかもしれませんが。
でも、どれもおいしいお酒です。食前酒にピッタリかも。
裏側には3本のお酒の由来がポーランド語、英語、ドイツ語で書かれています
蜂蜜++水+酵母=はちみつ酒(ミード)
ポーランドの特産品の蜂蜜に水を加え酵母で発酵させただけの醸造酒です。
蜂蜜のやさしい甘さが特徴。
アルコール分は決してやさしくありません。しっかり日本酒並み。
飲みやすいので結構ヘビーです。
人類最古のお酒
はちみつ酒の歴史は古く、1万年以上むかしに、ワインやビールが作られる以前から、あったという説もあります。
偶然木のムロにできたハチの巣に雨水がたまり、自然発酵したものを人類が発見?
クマのプーさんの好きな蜂蜜も、本当ははちみつ酒だったのかもしれません。
最近では、ハリーポッターにも登場したとか。
ハネムーンの語源になったお酒
新婚の夫婦が、はちみつからお酒をつくり一か月の間一緒に飲んだとか。
蜂蜜の強壮作用と蜂の多産にあやかるためと言われているそうです。
これが、「蜂蜜の一か月=蜜月 ハネムーンの由来と言われています。
確かにいくら甘いと言っても、蜂蜜よりはちみつ酒の方がムードがでます。
このメーカーは伝統的な製法で蜂蜜酒を作っていてポーランド内外で様々な食品賞を受賞し、2009年にはEUが定める「伝統的特産品保護」の対象にも指定されているようです。日本ではちょっと高いようですが、現地では安いので是非とも飲んでみてください。
AURA HOTEL アパートのそばの小さなホテル ジェロナグラにはこんな感じのホテルがたくさんあります
AURA HOTELはアパートと大学の中間にある小さなホテルです。
前任のご夫婦から紹介されたのでレストランに食事に行ってみました。
ここのウエイトレスは英語が話せてとても親切だと聞いていました。
女性は2人いましたが、確かに2人とも英語は堪能です。
ジェロナグラではビジネスホテルであれば、小さなホテルでもたいていドイツ語と英語は通じるようです。
レストランはそんなに広くないのですが、おちついています。
窓の向こうには小さな庭がついていて、ビール会社のロゴの入ったパラソルが掛かっていました。
夏にはそちらでビールを飲んだり、食事をしたりできます。
注文した料理は、いつものカツレツ。
コーヒーが付いて 1347JY。
Snow Miku 2020 札幌雪まつり
初音ミクは札幌が生んだ世界的なスターです。
海外でもこのキャラクターはしっかり浸透しています。
そんな中で雪祭りのシーズンに合わせ様々な催しが開催されます。
「SNOW MIKU」2020
2020.2.4から2.11
「雪ミク」が北海道を応援するフェスティバルが今年も開催されます。この企画は「初音ミク」を企画開発したクリプトン・ヒューチャー・メディア株式会社が札幌市にあることから、2010年以降毎年開催されています。
雪ミクとは
「雪ミク」とは北海道を応援するキャラクターです。雪ミクが主役のフェスティバル「SNOW MIKU」は毎年北海道で開催されています。今年の衣装テーマは北海道の雪をイメージした「楽器」です。
雪ミク電車
「雪ミク」仕様に描かれた路面電車が冬の期間札幌市内を運行します。
雪ミク雪像
札幌雪祭り大通会場11丁目内に今年も雪ミク雪像が登場します。
展示・グッズ販売・ワークショップ
2.8から2.9 札幌ファクトリー
このキャラクターが2010-2011年の雪ミクの最初の衣装テーマです。
今年はこれ。
北海道の雪をイメージした「楽器」です。
1月18日現在のSNOW MIKUの雪像、建設現場です。
周りに雪はなく鉄骨の骨組みだけ。
でも、雪は十分確保してあるそうです。
Przrtok(プシトク)の村 ジェロナグラの近郊
4月4日 天気がとてもよかったので、プシトクの村まで足を延ばしました。
ジェロナグラから8km、人口600人余りの小さな村です。
ここには、この近辺で唯一と思われる「ゴルフ場」があります。
そういえば、ポーランドに来て、ゴルフ練習場やゴルフ場は見たことがありません。
飛行機で上空を飛んでいても、あの醜悪なゴルフ場なんか、いっさい見当たりませんでした。
ですから、人口14万のこのジェロナグラにもゴルフ場はここだけ。
この国はほとんどがヨーロッパ大平原に位置するので、どこでもゴルフ場が作れそうなのですが。
広い野原を小さなボールを打って歩き回るスポーツが日常の生活と同じでつまらないのかもしれません。
ただ、この小さな村には似つかわない立派なパレスがあります。
1860年代に造られたパレスです。
今は青少年のための宿泊施設になっているようです。
池のほとりに立っていた看板を発見し、方向案内板も見つけたのですが、
この日は、村の道路端にあるきれいな小池のベンチに座って久しぶりの暖かい春の日差しをのんびりと浴びて帰宅しました。
かもが二羽遊んでいます
「連理の枝」イヲーバ公園 ポーランド
イウォバ
ポーランド 〒68-120
https://goo.gl/maps/Q3vzufJJVLjAWTsS7
イヲーバの公園を散策していたら、突然、公園の管理人らしい人に呼び止められました。
作業服を着ているところから、植栽の管理をしている人のようです。
私が木々の写真を撮っているのを見て、「そこじゃないよ」と言っているようです。
彼がついて来いと言うので、後をついて大きな木の下をくぐっていきました。
彼が指さす2本の大樹を見上げると、高い枝が上の方でつながっているように見えます。
根元も2本の木がくっついています。
「連理の枝」といえば、チェ・ジウとチョ・ハンソンの映画が有名です。
2本の樹木の枝、あるいは1本の樹木のいったん分かれた枝が癒着結合したものです。
この2本の枝が他の枝と結合する様が「吉兆」とされ「縁結び」「夫婦和合」の象徴として信仰の対象になることもあるそうです。
ここポーランドではどのように考えられているのでしょうか?
ちなみに北海道では乙部町のかつらの木、函館の白木神社のとちの木が有名だそうです。
ライ麦のパン ポーランドのライ麦パンとはだいぶ違いますが、簡単です
日本に帰って思ったこと。
パンが味気ない。
普通の日本のパン、ふかふか過ぎます。
食パンなんて空気を食べているようです。
ポーランドのがっつりした重いパンが食べたい。
そんな思いから、ちょうどあったパン焼き機で「ライ麦パン」をつくってみました。
これが、大成功。
小麦50%ライ麦50%のハーフですが、ちょうどいい感じに焼きあがりました。
レシピ
小麦粉 125g
ライ麦粉 125g
バター 10g
砂糖 大匙2杯
スキムミルク 大匙1杯
塩 小匙1杯
水 200CC
これで1斤
下が完成品です。
これはポーランドでイースターの前に近郊の農家が出す屋台で買った本場のライ麦パンです。
パン屋で売っているものより更にずっしりとした重量感のあるパンです。
一本を半分にしてもらい買ったのですが400円くらい。
ポーランドのパンには雑穀がふんだんに入っています。
縄文時代のクッキーのように、パンは雑穀を固めて食べる手段と思えるほどです。
日本はお米という万能の素晴らしい穀物が入ってきたため、雑穀を食べる文化が廃れてしまったのかもしれません。
2作目は「ライ麦」にたまたま家にあった「えごまの種」を入れてみました。
でも、えごまはちょっと味に癖がありすぎるかも。
3作目はえごまを減らし「ゴマ」を加えてみました。
今後、手に入るいろいろな雑穀を加えたパンを作ってみようと思います。