ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

「連理の枝」イヲーバ公園 ポーランド

 

イウォバ
ポーランド 〒68-120
https://goo.gl/maps/Q3vzufJJVLjAWTsS7

イヲーバの公園を散策していたら、突然、公園の管理人らしい人に呼び止められました。

作業服を着ているところから、植栽の管理をしている人のようです。

 

私が木々の写真を撮っているのを見て、「そこじゃないよ」と言っているようです。

彼がついて来いと言うので、後をついて大きな木の下をくぐっていきました。

 

 

 

彼が指さす2本の大樹を見上げると、高い枝が上の方でつながっているように見えます。

根元も2本の木がくっついています。

 

この木は、まさしく「ポーランド版 連理の枝の木」でした。

 

 

 

 

 

連理の枝」といえば、チェ・ジウチョ・ハンソンの映画が有名です。

 

 

連理の枝(字幕版)

 

2本の樹木の枝、あるいは1本の樹木のいったん分かれた枝が癒着結合したものです。

この2本の枝が他の枝と結合する様が「吉兆」とされ「縁結び」「夫婦和合」の象徴として信仰の対象になることもあるそうです。

 

 

 

ここポーランドではどのように考えられているのでしょうか?

 

 

 

ちなみに北海道では乙部町のかつらの木、函館の白木神社のとちの木が有名だそうです。

 

 

白居易 「在天願作比翼鳥 在地願為連理枝」(長恨歌

 

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