ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物

北海道大学 ポーランドからの留学生もいました。スラブ、ユーラシア研究センターがあるからでしょうか。

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スラブ、ユーラシアセンターの歴史

センターの歴史は、1953年6月24日、北海道大学にスラブ 研究室が組織されたときに遡ります。

これはロシア(ソ連)を はじめとするスラブ地域との関係が深かった北海道の地に、 日本のスラブ研究の核を作ろうとする歴史的な試みでした。

1955年7月1日、スラブ研究室は北海道大学法学部附置ス ラブ研究所(後にスラブ研究施設に改称)として官制化され、 わが国唯一の総合的なスラブ地域研究機関として活動するこ とになりました。

そして1978年4月1日、北海道大学共同教 育研究施設に改組されるとともに、スラブ研究センターと改称されました。

センターの活動や資料は国内外の研究者や市民に広く開かれています。

関連分野の研究者と幅広く連携して共同研究を進め、また国外に対しては日本の研究の対外発信力を強化することを目指します。

国内のスラブ・ユーラシア研究や地域研究の連合組織である日本ロシア東欧研究連絡協議会(JCREES,1998年発足)や地域研究コンソーシアム(JCAS,2004年発足)の運営にも積極的に関わっています。

センターは数多くの外国の研究機関と密接な研究協力を行っており、アメリカ、オランダ、中国、フランス、イギリス、ロシア等の諸大学・研究機関と学術交流協定を結んでいます。

 研究部はロシア部門、シベリア・極東部門、中央ユーラシア部門、東欧部門、地域比較部門から構成されていますが、学際的、 総合的な研究ができるよう、部門同士が柔軟に結びついて活 動しています。

また研究部の専任研究員は、国内外の様々な共同研究を組織・運営し、研究成果の国際的な発信に努めて います。

 研究部には専任研究員のほか客員研究員、外国人招聘教員が属しています。客員研究員は、国内の大学等の研究者6名 程度を、原則として毎年公募によって招聘しています。

外国人招聘教員は毎年複数名がセンターに滞在して研究会などの 活動に参加しています。

その選定は公募によって行われ、毎 年50を超える応募が世界中から来ています。

このほかに、学内・学外の研究者が共同研究員として、セン ターの共同研究を遂行しています。現在、全国に150名余り の共同研究員がいます。

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北海道大学 博物館

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北海道大学博物館

境界研究ユニット(UBRJ)は、ボーダースタディーズ(境界研究)にかかわる研究成果を積極的に社会還元しています。その一つが、北海道大学総合博物館特設ブースでの展示やセミナーの開催です。

2009年以来、10期にわたって博物館で行ってきた数々の展示は多くの来館者の眼にとまり、メディアで何度も大きく取り上げられましたが、現在、ボーダーツーリズム(国境観光)のシリーズ展示を続けています。

一連の展示のシンボルとなっている廻る地球儀は、地形が再現され、海の深さまでスケールで表現された貴重なもので、樺太の北緯50度線に置かれた日露国境標石のレプリカとともに来館者にインパクトを与えています。

地域研究が現場を重視し、現地からの情報をなによりも大事にすることを思えば、来館者に現場を体感させる博物館展示こそ、成果を社会に伝えるにふさわしい場のひとつでしょう。

ボーダーツーリズムの展示もすでに第三期を迎えており、斎藤マサヨシさんの写真コーナーも好評です。

齋藤マサヨシさんは稚内出身の写真家でサハリンの風土を撮り続けていることで知られています。

 

 

サハリンに残された日本―樺太の面影、そして今
 

 

2010年ポーランドのAGH科学技術大学との学術交流に関する協定及び学生交流に関する覚書が締結されました。

また,大学院工学院と同大学との間でダブル・ディグリー・プログラムに関する覚書の調印が行われ,両大学大学院の学生が双方から教育及び研究指導を受けることにより,それぞれの大学から学位を取得することが可能となりました。

調印式では,佐伯総長とアントニ・タイデュス学長による大学間交流協定の調印に続いて,馬場工学院長とイエルジィ・リジ副学長によるダブル・ディグリー・プログラム覚書の署名が行われました。
 AGH科学技術大学は,ポーランドの古都クラコフ市にあり,1919年に鉱山学と冶金学を専門とする工科大学として設立されました。

現在では資源開発工学から応用コンピュータ科学まで多岐にわたった16学部を擁する大

規模な理工系大学として,ヨーロッパでも有数の大学の一つに数えられています。


 今回のダブル・ディグリー・プログラム覚書締結は本学にとって初めてのことで,実現に向けて,これまで,大学院工学院とAGH科学技術大学との間で,相互の学生派遣及び受入れ体制の整備が進められてきました。

初のダブル・ディグリー・プログラム参加学生として,本年10月に工学院博士後期課程1年の学生1名の派遣が予定されており,来年度はAGH科学技術大学の博士課程学生の受入れも検討されています。


 このダブル・ディグリー・プログラムを通して,東ヨーロッパ地域における交流拠点大学の一つとして,同大学との学生交流が今後更に促進されることが期待されます。

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古河講堂 1909年古河財閥の寄付で建設された

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付属図書館

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