ビーツの料理(ポーランドではスープが一般的です)
ポーランドでは、ビーツのスープや付け合わせが定番です。
ジェロナグラ大学の学食でも、頻繁にこのビーツが付いてきます。
ただ、私は、ジェロナグラのどこのスーパーでもこのビーツを見かけたことがありませんでした。
見ても目に入らなかったのかわかりませんが。
それが先日、ビーツを初めて札幌のスーパーで発見しました。
ポーランドと似た冷涼な気候の北海道なのですが、そんな札幌でもビーツは普通の陳列棚にのってはいません。
私が買ったのは「ご近所野菜」というコーナーです。
近所の農家の人や菜園でこじんまり作っている人が、市場の流通ルートにのせずに販売しているコーナーです。
土臭いという人もいて日本では、流通ルートの確立した野菜とみられていないのかもしれません。
でも、懐かしさもあり、早速買い求め調理しました。
スープの色は一晩おいたらもっと赤くなりました。
結構甘くてみずみずしいので食べ応えあります。
赤い色どりも食卓に映えます。
体も温まりこれからの季節にはぴったりです。
これからも見かけたら積極的に購入して料理に挑戦しようかと思います。
学食のつけあわせ野菜は3種の内から2種を選ぶのですが、ビーツは定番です。
赤いボルシチ(Barszcz Czerwony)
ビーツの赤いスープとヨーグルトを混ぜた冷製スープです
学食のトレイが小さくいつもスープをこぼしてしまいます。だんだんと慣れては来ましたが。