ボレスワビエツで泊まったホテル ジェロナドム
表はシンプルな駅舎ですが、さすが陶器の街。内装は陶器タイルが至る所に張り付けられています。
ボレスワビエツで泊まったホテルは「Zierony Dom」
日本の名前なら「緑の家」「グリーンハウス」というところでしょうか。
外壁も名前通り緑色のペンキで塗られています。
街の中心から歩いて15分ぐらいのところにあるホテルです。
近くに陶器のアウトレットもあります。
予約はbooking.comで。
料金は、バス無しで2500円くらい。
評価はまちまちです。
値段が値段ですから、このホテルで高い部屋をとると、期待外れという結果になるのかもしれません。
でも、共有バスルームは同じフロアのすぐ目の前にあります。
ポズナンで泊まったホテルの共有バスルームは上下階の中間にありわざわざ階段を上がったり、下がったり。これは意外と面倒ですし2つの階の共有なので込み合いました。
これが私の泊まった部屋。屋根裏の部屋(3階)ですが、季節が良かったので暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい感じ。部屋の広さも一人ですから十分です。
傾斜の屋根の勾配に沿った部屋も素敵です。
窓から見たら「石造りの鉄道橋」が見えます。この鉄道橋、ヨーロッパで一番長い石造りの橋だそうです。
みると、つい最近できたような白い石を使ったきれいな石橋ですが、なんと建設完成は1846年。
手入れは勿論しているのでしょうが、石造りの建造物の息の長さには驚きです。
この、鉄道橋の周りが公園でコンクリートの敷き詰めた広場で若者が、スケボーやマウンティングバイクで遊んでいます。
ヨーロッパの夏は長いので、夜10時過ぎでもかなりの人数がたむろしています。
べつに、気にはならないのですが、静けさを求める方には気になるかもしれません。
実は、このホテル、行くときに迷いました。
地図がうまく印刷できず、手書きの地図を持って行ったのですが、自分で書いた適当な地図です。
旧市街を見て近道を見当をつけ行ったのですが、かなり歩いても見つかりません。
途中で「アウトレット」も発見し、それは良かったのですが。。。
そこで、ガソリンスタンドの女性店員に道を聞いたところ、出発地点まで戻り90度方向転換とのこと。
いったん戻りかけたのですが、途中2人ずれの女子高生に聞いたら、結果、三角形の長辺を進む道を紹介してくれました。
道に迷ったら何遍でも聞き直す。このことを学びました。