ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

ポーランドのビヤホール

このジェロナグラの街で、一番古くて有名なビヤホールです。

歩道にも、テーブルが置かれていますが、メイン通りの 交通量の多い通りに面した屋外のテーブルより、ちょっと古風な感じのする、パブっぽい店内のほうが落ち着きます。

この日はなぜか入店して、注文したら、しばらくして「ウエイトレス」とお客さんの女性がきて「ガスが止まってしまい、料理ができないとのこと」なぜ、お客さんも来たかというと、ウエイトレスは英語ができないので、友達に通訳を頼んだようです。

せっかく入ったので生ビールだけ注文して飲んでいました。

 ビールが飲み終わる頃、さて別の店にあらためて食事に出かけようと思ったら、ウエイトレスと友達が来て「厨房の修理が終わったので、注文できます」

そこで、一番簡単そうで、前回他の人が食べていたハンバーガーを注文しました。

4時から授業なので、ビールの追加は残念ながらなしです。

このビールは「やぎ」のマークです。ジョッキはたいてい注文したビールメーカーのロゴが入っています。

ハンバーガーが来た時のはもうビールがほとんど残っていませんでした。

今日のテーブルは階段3段上がった高い席。

 

この店のポークソテーは絶品でした。厚い豚肉にちょうど良いかんじに火が通っています。上にかかったキノコソースと良くマッチしています。

分厚い肉の下に敷いてあるのはマッシュドポテト。

 

自分で作ってみると、こんな厚い豚肉は調理するのがいかに難しいかがわかりました。

焼く時間が短いと、中まで火が通りませんし、長すぎると固くなります。

牛肉は簡単なのですが。

 

さすが、この街でベスト5に入る店です。

 

店の名前は「Ceska Hospoda U Svejka」

通りに面して細長い店で、グリーンの長い日よけが歩道に沿ってかかっています。

そこに大きな字で店の名前が白抜きで書かれています。

パブの店内ももちろん細長く。

手前の部分は、左側がパブのカウンターになって様々なアルコール類の瓶が並べられています。

奥に進むと、店の左半分は階段3段くらい高く手すりに囲まれています。

 

この街の老舗レストランのようでいろいろな細かい造作に歴史を感じさせる味があります。