ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

学生食堂のメニュー ジェロナグラ大学 美味しいメニューが満載

 

 

ジェロナグラ大学のキャンパスBには2つの食堂があります。

ひとつは大学の事務局の入っているメインビルの一階に。

もう一つは構内の学生寮の一階にあるレストラン。

最初の頃は双方のメニューをいろいろ試してみましたが、最終的には学生寮のレストランに通うことにしました。

理由の一つは、定食の料金が安いこと。(500円 VS 360円の戦いですが)

二つ目はメニューが豊富なこと。

メニューについては本校舎のほうもいろいろ掲示がしてありますが、メニュー板が遠いのとポーランド語で書かれているため読み取ることができません。結局目の前のカウンターの中にあるメニューを指さしで注文するだけになります。

ピエロギ

仕方ないので、「ピエロギ」を注文しました。

日本語風の子音+母音の発音なら覚えられます。ポーランドで一番最初に覚えたのは「オクノ」窓のことですが窓際の席を表します。

 カトレット

さて、学生寮の定食メニューの定番は「カトレット」カツレツです。

これには2種類あってキノコがトッピングのものとソース掛けを選ばなくてはなりません。このポーランド語がちょっと長い。

 

一番最初の日は、メニュー板で選択、メニューの単語を多分こんな風に発音するんじゃと覚えようとしましたが、メニュー板から料金を支払うカウンターまで数歩歩くうちに忘れてしまい、どうしても注文できません。

上が小さなお肉の入ったソース掛けのカツレツ

下はキノコのトッピングです

 

 

牛肉の煮込みにとそばの実の付け合わせ

日本では「そばの実」をごはんのように炊いて食べませんが、なかなか美味しいものです。

ジャポニカ米でない細長い外米を食べるくらいならむしろ「そば」のほうがおいしいくらいです。それにいかにも健康に良さそう。野菜のサラダは、通常5種類の中から2種を選ぶのですが、どれも同じようです。一応栄養価を」考えてニンジンを。

スープはいっぱい入れてくれるのですがトレイが小さくお皿が平行にならないので、いつも零してしまいます。

 

 

 

 

 

 

カマンベールのころもあげ

カマンベールチーズ(丸いまま)を丸ごと一つ衣をつけて揚げたものです。これが300円。なかなか日本ではもったいなくて食べられません。

ちょっと塩気が効いて、楽しめます。ワインでもあれば一番ですが、さすがに学生食堂にはアルコール類は一切置いていません。

すこし食べかけですが、カマンベールの雰囲気が良くわかると思います。

すみません。写真がだいぶピンボケです

巨大お好み焼

お好み焼き風の地にたっぷりと牛肉の入ったソースを掛けて半分に折ったものです。かなりの量でよっぽどおなかが空いていなければ完食できません。

牛肉の塊も入り野菜もたっぷり。お皿からはみ出しそうです。

これだけ量があるとさすがに最後のほうでは味に飽きてしまいます。この半分にフライドポテトをつけてほしいくらいです。

 

 フライドチキン&ポテトフライ

 普通のフライドチキンです。でも値段が安い。

ケンタッキーより味は薄目。小樽の名物「なると」のフライドチキンのようなかんじ。半身あげです。ポテトフライは日本の付け合わせのお米の感覚でしょう。大量についてきます。

 

その他

これは、言い間違えか聞き間違えで注文が成立したものです。

カウンターで受け取ってビックリ。カトレットを注文したつもりなのですが。

いつもの人と違ったので、当別注文になってしまいました。

鶏肉の衣あげです。

たぶん注文のどこかの段階で、「豚肉?」「鶏肉?」と聞かれたのかもしれません。