ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

バブルティー

大学のバス停のそばに「allAngolo」というCAFEがあります。

前任の方に紹介されていったのですが、明るくそして静かな店です。

 

背の高い椅子が落ち着かせるのかもしてません。

あるいは、表のガラス張りのサンルームのせいかもしれません。

WI-FIも使えるし、お気に入りの場所になりました。

 

ある日、店の前を見ると「バブルティー」の看板がありました。

以前、T夫妻が授業後、これから「バブルティー」を飲みに行くんだ、と

嬉しそうに話しているのを思い出しました。

「バブルティー」??

 

そこで、カウンターで注文を。

カウンターの女性がポーランド語でいろいろ聞いてきます。

でも、何を言っているのかさっぱりわかりません。

コーヒーであれば、質問はサイズとミルクがいるか要らないかぐらいです。

 

ポーランド語で書かれたボードを見せてどれを選ぶか聞いてくるのですが、

私の答えは「バブルティー」しか言えません。

 

でも、ボードをよく見ると

①サイズ

②お茶の種類

③トッピングの種類

④ミルクの有無

 

それを選ぶようです。

そこで、適当に、お茶は「BLACK TEA」

あとは、更に適当に発音しやすそうなものを

 

注文したものが来たら、「タピオカの入ったお茶」でした。

これは台湾発祥でマンハッタンでも、たぶん東京でも流行っているのでしょうね。

 

ここポーランドの地方都市にもようやく進出したようです。

 

でも、よく見るとタピオカではありません。

ナタ・デ・ココです。

どうも、トッピングのセレクトを間違えたました。

 

さらに、蓋に牛の絵が書かれているところを見ると、ミルクも入れるのですね。

 

ということで、ポーランドの「バブルティー」は飲めませんでした。

 

ところで、この容器、蓋に中国語が書かれています。

まさか、中国から原材料がすべて送られてきていることはないでしょう。

 

台湾発祥のイメージを出すため、中国語の書かれた容器を使っているダケだと思います。

 

4文字熟語のような一句成語を当ててくださいという質問で

回答は「不可思議」

不可思議な質問と不可思議な回答です。