ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

ジェロナグラの美味しいレストラン おすすめはアヒルの照り焼き

 

街を散歩していたら、受講生とバッタリ会いました。「なにをしているのですか」と聞かれたので「美味しそうなレストランを探してます」と答えたら、さっそく2軒,店を紹介してくれました。

1軒はバッカス。残念ながらそこは、休みでした。

 

もう一軒がゴールデンダック。

壁に大きく字が書かれています。それがポーランド語でGOLDEN DUCKの意味。

店に入ると、明るい年配の女主人が出てきて「うちはこれが一番おすすめ」みたいなことを言っています。

そのメニューが「あひるの照り焼き」ポーランドの伝統料理のようです。クラクフのレストランにもジェロナグラのバッカスにもあります。

でも、この店では店の名前にまでしています。よほど自信があるのでしょう。

そこで注文しました。同じポーランド郷土料理の定番スープ、ジュレックと。

きてみて、びっくり。アヒルがお皿からはみ出しそう。

上には焼きリンゴが、ポテトもついています。ジュレックももともとボリュームのある料理です。この2皿で満腹。味ももちろん看板料理の名に恥じませんでした。

 

 

その後

2回訪問しました。もちろん注文は「アヒルの照り焼き」

でも、女主人が顔を出しません。かわりに朴訥そうな中年のウエイトレスが対応してくれます。

問題は、アヒルのおおきさ。一回目はほんとに大きかった、2回目はそんなでもない。シーズンで成長に差があるのかとも思いました。

3回目、あきらかに小さい。

 

切り盛りしていた女主人が店に顔を出さなくなり、世代交代してしまったのかもしれません。なんとなく、店にも活気がないような。

地元の人も来ていて、別のテーブルで食べているのですが。

 

そもそも、この店はもとから、トリップアドバイザーにも載っていません。

旅行者がくる雰囲気でもありません。地元客を対象にしている感じです。

 

店の雰囲気はとても落ち着いてあかるくインテリアも好きだったのですが。

 

 

 

もし、どなたか行ってみてビックリするほどアヒルが大きくなっていたら嬉しいのですが。