ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

ジェロナグラ大学 日本語講座 最後の最後の特別講座 書道教室を開催

今日は、修了式3日目、最後のクラスの修了式です。

先日、修了証書を作成するため、書道の道具をみたら、すべてのものが揃っています。

筆は20本近く、書道用の半紙はもちろん練習用の新聞紙まで。

そこで、最終日に修了式と並行で、「書道教室」を開催することに決めました。

正式の授業はおわって、教室のある建物にはほとんど学生がいません。

そんななか、11人の受講生が集まってくれました。

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あまり、書き順など細かいことは言いません。

なかにはサウスポーも。逆から横線を書いています。

書く文字も自由。みんな、辞書やアプリや記憶のなかから漢字を探しています。

決まらない人にはちょっとアドバイス

①まず、新聞紙に練習。

②次は今期使用済みのコピー用紙の裏側に

③本番の書道用用紙に

思い思いの字が完成しました。

ギリシア人のコンスタンチヌスは即席で富士山の絵を水墨画のように描いてプレゼントしてくれました。

うまい‼ かれは芸術家ですね。

筆の線が生き生きしていて、はじめての習字も筆跡がとても美しい。

 

「氷茶」「機体」「熊」「猫」「人」「波蘭」「夢」「気」「妻」

ドクターは「学生」、さすが先生ですね。

みんな、それぞれ大切なもの??を書いてくれたようです。

 

反省

書道はもっと早くやるべきでした。

受講生が生き生きしています。

ほかののレベルの受講生同士も懐かしそうにいろいろ話をしています。

12月のはじめくらいには受講生の人数も相当絞られてきます。

学生も行事もなく落ち着いているころ。

そのころにでも早めの書初めをされるたらいかがでしょうか。

 

何回かやってもいいかもしれません。

自分で探した漢字や言葉は忘れませんから。

 

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あかしや 書道筆 太筆 桂林 3号 楷書・行書用 AL-150

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