ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

ジェロナグラ大学 日本語講座 今日から修了式

今日から3日間、授業時間に合わせクラス別の修了式です。

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大学からの修了証書(ポーランド語)名前はもちろんですが、生年月日、出生地まで記入。裏には履修範囲と履修時間数。

人文学部長(ディーンと呼ぶらしい)が直々にサインします。今年度は時間数や履修したレッスンナンバーは記入せず、大雑把に「初級Ⅰの1」「初級Ⅰの2」「初級Ⅱの1」「初級Ⅱの2」「中級」5段階表示。「Ⅰ」「Ⅱ」は「げんき」の教科書に合わせています。

それに加えて私の手作りの「修了証」

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今のテンプレートは素晴らしいですね。縁取りの金の鳳凰の図柄がきれいに印刷されます。

ここで、ディーンに負けずと毛筆でサインしようとして、いざ書いたら全く様になりません。筆ペンはともかく、毛筆それも細字の筆なんて初めて使います。

結局、自分の名前を書くのに半日練習しました。

 

つぎに、受講生の名前を毛筆で。これは、意外とスムーズに書けました。

アルファベットの曲線と毛筆がマッチするようです。

 

完成した修了証は23枚、23人が今期の修了者です。例年にくらべ人数が少ないようですが、ほとんどの受講生が秋からの講座にも参加すると言ってくれています。

日本と日本の文化に興味を持ってくれる人がこのジェロナグラに増えてくれればこんなにうれしいことはありません。

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たまたまのきっかけでこのジェロナグラに来たこと。私にとって、おおきな収穫でした。やっぱり、考えるよりも、前に足を踏み出すことのほうが大切なんですね。

足を踏み出したおかげで、こんな素晴らしい人たちと触れ合うことができました。

 

みんなに感謝、感謝です。ありがとうございました。