ジェロナグラ大学 日本語講座 ワークブックや自作資料のコピーについて
テキストやワークブックは
①テキスト、ワークブックを持ってくる
②テキスト、ワークブックを端末に入れて持ってくる
③何も持ってこない
④ポーランド語で書かれたべつの文法書を持ってくる
と様々です。結果①以外はコピー配付が必要になります。
今年は最初から人数が少なかったため最高一週間で40枚くらいのコピーでした。
でも、前年の先生は100名前後の生徒の分のコピーが必要だったとおっしゃっています。
来期は大学も募集に本腰をいれるということですから、生徒数は復活すると思います。
全くのボランティアですから、コピーくらい学校の事務局で対応して欲しいとも思いましたが、残念ながら、対応してくれません。
最初、ダレック先生は「少しなら事務に言えばコピーしてくれるから」と言っていました。
でも、「少し」のニュアンスがわかりません。
最初のころ、10枚未満の枚数で3、4回お願いしました。それは、OK.
ところが1回で40枚お願いしたとき、ちょっと気まずそうな雰囲気に。
それ以来、頼んでいません。君子危うきに近寄らず。虎のしっぽを踏んだら逃げるのが一番です。
まあ、自室のプリンターもありますし、1枚印刷をして、
必要枚数をコピー屋さんでコピーをして授業をしました。
また、事務室は、午後2時には終わってしまいます。
私は、バスの定期代の精算に行くときは授業のない日に訪問しました。
事務局は学部長秘書をはじめ英語はほとんど通じませんが、とてもやさしいスタッフです。(コピーを頼むのをやめましたし)
ちょっと、込み入った話をしたとき、話していたらこちらが全くポーランド語が分からないのを理解したようで、突然パソコンに向かって文字を打ち込み始めました。
なにか、べつの仕事でも始めたのかと思っていたら、パソコンの英語翻訳画面を見せてくれ、やっと理解した次第です。
コピー料金も日本に比べれば安いものです。
注文をするとき、ポーランド語で数字をいう練習にもなりますし。
毎回、注文する枚数を変えてポーランド語で注文していました。(9枚、16枚とか)
お金を払うときも、細かいコインを判別する練習にもなります。
ポーランドは5ズォティ、2ズォテイ、1ズォテイ、50グロッシュ、20グロッシュ、10グロッシュ、5グロッシュ、2グロッシュ、1グロッシュの9種類。
1グロッシュなんて、小さくて小さくて摘まめません。
でも、でも、これらのコインが生きるのがコピー屋さんです。
スーパーもその単位ですが、スーパーでは練習なんかする余裕はありませんから。
教室は214、2階(0,1,2,)コピーは1階でできます。
5時くらいまでやっていますので、使い勝手もいいです。
あるいは、事務局のある CAMPUS Bの本棟の0階の売店でもできます。
ちなみに、この売店のコーヒーは自動販売機よりずっと美味しいですよ。