ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

ジェロナグラ大学 日本語講座 ワークブックや自作資料のコピーについて

テキストやワークブックは

①テキスト、ワークブックを持ってくる

②テキスト、ワークブックを端末に入れて持ってくる

③何も持ってこない

ポーランド語で書かれたべつの文法書を持ってくる

と様々です。結果①以外はコピー配付が必要になります。

 

今年は最初から人数が少なかったため最高一週間で40枚くらいのコピーでした。

でも、前年の先生は100名前後の生徒の分のコピーが必要だったとおっしゃっています。

来期は大学も募集に本腰をいれるということですから、生徒数は復活すると思います。

 

全くのボランティアですから、コピーくらい学校の事務局で対応して欲しいとも思いましたが、残念ながら、対応してくれません。

最初、ダレック先生は「少しなら事務に言えばコピーしてくれるから」と言っていました。

でも、「少し」のニュアンスがわかりません。

 

最初のころ、10枚未満の枚数で3、4回お願いしました。それは、OK.

ところが1回で40枚お願いしたとき、ちょっと気まずそうな雰囲気に。

それ以来、頼んでいません。君子危うきに近寄らず。虎のしっぽを踏んだら逃げるのが一番です。

 

まあ、自室のプリンターもありますし、1枚印刷をして、

必要枚数をコピー屋さんでコピーをして授業をしました。

 

また、事務室は、午後2時には終わってしまいます。

私は、バスの定期代の精算に行くときは授業のない日に訪問しました。

事務局は学部長秘書をはじめ英語はほとんど通じませんが、とてもやさしいスタッフです。(コピーを頼むのをやめましたし)

ちょっと、込み入った話をしたとき、話していたらこちらが全くポーランド語が分からないのを理解したようで、突然パソコンに向かって文字を打ち込み始めました。

なにか、べつの仕事でも始めたのかと思っていたら、パソコンの英語翻訳画面を見せてくれ、やっと理解した次第です。

 

コピー料金も日本に比べれば安いものです。

注文をするとき、ポーランド語で数字をいう練習にもなりますし。

 

毎回、注文する枚数を変えてポーランド語で注文していました。(9枚、16枚とか)

お金を払うときも、細かいコインを判別する練習にもなります。

ポーランドは5ズォティ、2ズォテイ、1ズォテイ、50グロッシュ、20グロッシュ、10グロッシュ、5グロッシュ、2グロッシュ、1グロッシュの9種類。

1グロッシュなんて、小さくて小さくて摘まめません。

でも、でも、これらのコインが生きるのがコピー屋さんです。

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スーパーもその単位ですが、スーパーでは練習なんかする余裕はありませんから。

 

教室は214、2階(0,1,2,)コピーは1階でできます。

5時くらいまでやっていますので、使い勝手もいいです。

あるいは、事務局のある CAMPUS Bの本棟の0階の売店でもできます。

 

ちなみに、この売店のコーヒーは自動販売機よりずっと美味しいですよ。

 

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