ジェロナグラ大学 日本語教師 生徒から燻製チーズのプレゼント
2019-05-21
今日は入門コースが2時限。受講生のマキシムから「燻製チーズ」と「パン」の差し入れをいただきました。
チーズに黒いものが散らばっているので、何かと聞いたら、ポーランド語で答えてくれました。残念ながらポーランド語ではわかりません。Google翻訳で「グランベリー」とわかりました。
そういえば、以前彼からもらった「手作り写真集」に林の中で彼が手に一杯グランベリーを持っている写真がありました。
林のふちに黄色い小さな野草が咲きとても綺麗なやさしい景色でした。
てっきり、観光農園にでも行ったのかと思いました。
でも、今日の話で、自宅が農園で、グランベリーもこのチーズもその農園でお父さんが製造販売しているものとわかりました。
夕飯時に、パンとビールと「七面鳥の煮凝り」と一緒に食べました。
丸いチーズはうっすらと茶色がかって、パッケージを開いた瞬間香ばしい燻製の香りが広がります。
平らな面には網の模様もついています。普通のチーズより密度も高く重いようです。
食べるとしっかりとした歯ごたえ。チーズを噛むたびに「きゅっ、きゅっ」と口の中で鳴ります。
ちょうど氷点下10度の世界で雪を踏みしめたときのようです。
燻製の味を生かすためか塩分を抑えてあり、塩味はほとんど感じません。
グランベリー入りのカマンベールチーズをまるごと燻製したものですが
まるまる一つ完食してしまいました。