ポーランド西部、ドイツ国境の街ジェロナグラ

ジェロナグラでの日本語教師生活日記、近郊の街、おいしい食べ物 ポーランドの文化 気がついたこと徒然なるままに。

ポーランドのコロナウイルス感染防止のための行動制限は?出国するには?

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陶器の街 ボレスワビエツの駅舎

3月24日の情報
外出の制限

<ポイント>
ポーランド国内において,外出等に制限が課せられます。

 3月24日(火)に行われたモラヴィエツキ首相及びシュモフスキ保健大臣による記者会見において,以下のとおり新型コロナウイルス感染拡大防止に関する追加措置について発表がありました。これらの措置は4月11日まで実施予定です。罰則規定(詳細確認中)がありますのでご注意ください。

1 外出の制限
(1)通勤及び業務活動に必要な外出,

(2)コロナウィルス対策のボランティア活動,

(3)その他日常生活に必要不可欠な外出を除き,外出が制限されます。

(3)には,食料品及び医薬品等の必要不可欠な買い物,医療機関の受診,近親者の世話,ペットの散歩等が含まれます。

ペットの散歩は許されているようです。

大型スーパーでは、食料品、医薬品店を除きすべてクローズ

人がたくさん集まる場を作らないようにしています

2 3人以上の集会の禁止
 家族及び共同生活者を除き,3人以上の集会が禁止されます。なお,路上や公園などの公共の場においても適用される可能性があるのでご注意ください。また,ミサや冠婚葬祭には,最大5人まで参加可能とされています。

指示が具体的「3人以上の集会の禁止」これなら万が一感染がおこってもクラスターの追跡ができそうです。

3 公共交通機関の利用人数制限
 公共交通機関の利用者が定員の半数までに制限されます(例えば,定員70人の場合は最大35人まで乗車可能)。

出国の方法は

<ポイント>
ポーランドから出国を希望する人のための出国方法に関する情報

ポーランドからの出国方法について
 本件情報は,出国を推奨するものではなく,皆様がご判断される材料として,ご参考までに当館で確認した情報をお知らせするものです。また,今後の事態の推移により状況が変わる可能性はありますので,最新の情報を領事メール,当館,周辺国・渡航予定国所在の我が国在外公館及び駐日大使館等のHPからご確認いただくよう,また,航空便の運航状況等詳細については各航空会社へご確認いただくことをお勧めします。

1 国際航空便
(1)LOTが英国のポーランド人の帰国用チャーター便(ロンドン(LHR)−ワルシャワ)運航のため航空機移送として1日数便ワルシャワ空港から定期便を運航しており,往路であるワルシャワ−ロンドン(LHR)間等のチケット購入が可能である旨確認しました(18日午前現在)。なお,上記のとおり運航詳細(キャンセル等)については航空会社にご確認いただく必要があり,また到着地における入国制限等につきましてもご確認いただく必要があります。なお,報道によれば,チャーター便によるポーランド人の帰国オペレーションは3月28日に完了する見込み。

(2)18日夕方現在,ワルシャワ空港のチケットセンターにて日本行きのフライトチケット購入が可能であることが確認出来ています。ただし,座席数の数が必ずしも多い感じではないこと,乗り継ぎが複数回生じること等,予めご留意ください。また,上記のとおり乗り継ぎ地での入国制限等の措置について予めご確認いただく必要があります。

2 陸上国境
 現在,ドイツとの陸上国境からの出国が可能です。越境の移動手段は,車両(自家用車,レンタカー,タクシー,バス等)及び徒歩となります。出国可能な国境ポイントは以下のとおりです。なお,渋滞や混雑している可能性がありますので,飲料等の準備をおすすめいたします。また,バスでの移動は,空気の流れが悪く感染症の感染のリスクもありますので,予防措置等十分にご注意ください。

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(1)車両のみ
 (a)Jedrzychowice(高速道路A4)※独側:Goerlitz北側
 (b)Olszyna-Forst(国道18号)※独側:Forst
 (c)Swiecko(高速道路A2)※独側:Frankfurt(Oder)
 (d)Krajnik Dolny(国道26号)※独側:Schwedt
 (e)Kolbaskowo(高速道路A6)※独側:Pomellen
 (f)Swinoujscie(国道93号)※独側:Garz
(2)徒歩と車両
 (a)Gubin(ショパン通り国境橋)※独側:Guben
 (b)Slubice(国道29号国境橋)※独側:Frankfurt(Oder)
 (c)Kostrzyn nad Odra(国道22号国境橋)※独側:Kietz
 (d)Zgorzelec(ピウスツキ通り国境橋)※独側:Goerlitz

※全てのポイントは24時間オープンしています。

 

日本に帰国するには

<ポイント>
ポーランドから帰国を希望する人のための航空便に関する情報

1.ポーランド政府及びポーランド航空(LOT)と調整した結果,日本人は,例外的に,ポーランド人帰国のためのチャーター便の往路便に,航空券を購入の上搭乗できる可能性があります。
2.行き先は,ロンドン(恐らく何便かあるかと思います)又は,場合によっては,成田行きも出る可能性があります。
3.つきましては,帰国を希望される方は,氏名(パスポート表記も),行き先(ロンドン又は成田又は両方),パスポート番号,連絡先(電話番号,メールアドレス)を当館(cons@wr.mofa.go.jp)まで連絡願います。
4.状況は刻々と変化しており搭乗の保証はできませんが,搭乗可能な場合は,LOTから希望者へ直接連絡がありますので,航空券の購入手続きを行ってください。
5.なお,ロンドンから先のフライトについては,ご自身で確保していただく必要がありますので,予めご留意ください。ANA,JAL便も減便されていますのでご注意ください。
6.また,本邦到着後,検疫長の指定する場所で14日間の待機し,国内において公共交通機関を使用しないことを要請されますので,併せてご留意ください。

実質的に帰国は難しいようです。

ワルシャワショパン空港からの便をとるしかなく、ロンドンから先が不透明な状態です

3月18日の情報

ポーランド国内の感染状況は

なぜか、日本のワイドショー(羽鳥さんのモーニングショー)ではヨーロッパ各国の感染者数がボードに乗るのですが、ポーランドは記載がありません。

国が小さいからというわけでもないようで、クロアチアは載っています。

感染者がすくないからかもしれません。

(3月18日の情報です)

<ポイント>
○3月18日午前10時現在の当国における新型コロナウイルス感染者数は246名(うち13名が回復,5名が死亡)
ポーランド政府等の対応について(出入国関連,国内の制限等)
ポーランドにおいて同ウイルスに感染した,又は感染の疑いが生じた際の対応について
風評被害についての情報提供のお願い
○その他(参考情報等)

一 3月18日(水)午前10時時点の当国保健省の発表によると,国内の新型コロナウイルス感染者数は246名,うち13名が回復し,5名が亡くなられています。

二 政府等の対応について

1 3月13日(金),モラヴィエツキ首相が新型コロナウイルス感染拡大に関し,「感染脅威事態」を宣言し,現在以下の措置がとられています。
(1)国境審査の実施と外国人の入国禁止
(ア)3月15日(日)午前0時から終了時(期限は決められていない)まで,独,チェコリトアニアスロバキアとの国境の通行と空路及び海路での通過が制限されます。同制限は,空路,海路での通過及び自家用車による陸路での通過によってポーランドへの入国を行う者を対象としています。対象者の範囲は下記(エ)のとおりです。

現在は、ドイツとの国境のみ通過できるようです
(イ)3月15日(日)から3月24日(火)までの間,チェコ,独,リトアニアスロバキアとの国境において国境審査が復活します。シェンゲン協定に基づく海路及び空路上の境界地点においても同様に国境審査が復活します。
(ウ)3月15日午前0時から終了時(期限は決められていない)までのロシア,ベラルーシウクライナとの国境通過は一部を除き禁止されます。
(エ)3月15日(日)0時より,外国人は一時的に入国禁止となっています。次の対象者のみポーランドへの入国が可能です。(a)ポーランド国民,(b)ポーランド国民の配偶者又は子女の外国人,又はポーランド国民の恒常的な扶養の下にある外国人,(c)ポーランド・カード(注:外国籍のポーランド人のポーランド国民への帰属証明書類)を有する者,(d)外交団長及び外交団・領事団の構成員,すなわち外交官のステータスを有する者及びその家族,(e)ポーランドでの永住権又は一時滞在許可証を有する外国人,(f)ポーランドでの労働の権利を有する外国人(ポーランド国民と同様の労働条件が適用される者,労働許可証季節労働許可証又はポーランドにおける外国人へ業務委託証明書の所持者)(g)前述
以外の特別なケースにおいては,国境警備隊長は国境警備司令官の承認を得て外国人のポーランドへの入国を許可することができる。(h)物資の運搬に係る輸送手段を運転する外国人。
(オ)さらに,上記期間(15日から終了時)においては,居住地への帰国のため又はポーランドでの滞在のため国境を越えようとする者は,全員以下の義務を有します。
(a)国境警備隊員に対し,居住地又は滞在地(同場所において自宅隔離措置を実施)及び本人と連絡が可能な電話番号の情報を提供する必要があります。
(b)国境通過後は,通過の翌日から換算して14日間の自宅隔離措置が義務付けられます。
(カ)上記の諸点は,ポーランドに入国しようとする全ての者に例外なく適用されます。

2 国際航空便及び国際鉄道便の停止
(1)3月15日(日)午前0時から28日(土)【※】までの間,全ての国際旅客機のポーランド国内の空港への着陸が禁止されています。ただし,ポーランド首相の命令により運航されるチャーター機によって帰国するポーランド国民の運送を除く,としています。【※3月14日(土)の領事メールは誤りでしたので訂正します。】
(2)3月15日(日)午前0時から終了時(期限は決められていない)までの国境を通過する列車への乗客の乗車を見合わせられています。

列車での国境通過はドイツに向かってもできません
(3)貨物航空便及び鉄道便は従来通り運行し,物流への障害は生じないとしています。

3 出国関連
ポーランド政府は,周辺国との通過可能な国境を制限しており,また,周辺国も入国制限をしております。チェコスロバキアウクライナリトアニア及びロシアは滞在許可等がない外国人の入国を禁止しており,また,ベラルーシは,入国査証を必要としています。なお,周辺国の本件に係る最新の状況につきましては,各国に所在する我が国在外公館及び駐日各国大使館のHP等を参照下さい。
(1)上記2(1)のとおり国際航空便のポーランド国内の空港への着陸が禁止されており,機材が到着しない等の航空機での出国は非常に困難となっています。ただし,1日に数便,国際便が運行されていることが確認されたので,当館から空港当局に確認したところ,運航するか否かは承知しておらず,各航空会社の決定であるとのことですので,各航空会社にご確認いただく必要があります。
(2)国際航空便について,LOTが英国のポーランド人の帰国用チャーター便(ロンドン(LHR)−ワルシャワ)運航のため航空機移送として1日数便ワルシャワ空港から定期便を運航しており,往路であるワルシャワ−ロンドン(LHR)間のチケット購入が可能である旨確認しました(18日午前現在)。なお,運航詳細(キャンセル等)については航空会社にご確認いただく必要があります。また,現在,英国は入国制限を導入しておりませんが,今後,変更の可能性はありますので,在英国日本国大使館や駐日英国大使館のHP等で最新の状況をご確認ください。
(3)上記2(2)のとおり国際列車は運休しておりますので,列車での出国はできません。
(4)車両(自家用車,レンタカー,タクシー,バス等)によるドイツへの出国可能な国境ポイントは以下のとおりです。なお,渋滞や混雑している可能性がありますので,飲料等の準備をおすすめいたします。


4 国内の措置
(1)3月14日(土)から終了時(期限は決められていない)まで大規模商業施設は,食料品店,薬局,ランドリーを除き,営業を制限しています。その他の販売店や金融機関は,通常どおり営業しています。
(2)3月14日(土)から終了時(期限は決められていない)までレストラン,カフェ,バー等の飲食店は,テイクアウトまたはデリバリーのみ可能としています。
(3)3月14日(土)から終了時(期限は決められていない)までスポーツジム,プール,ダンスクラブ,フィットネスクラブ,博物館,図書館,映画館を閉鎖しています。学校,幼稚園及び保育園を閉鎖し,また,大学の授業を停止しています。
(4)3月14日(土)から終了時(期限は決められていない)まで屋内外を問わず,公共及び宗教的な性格を有する50人以上の集会を禁止ています。
(5)当国外務省は,ポーランド国民に対し,不要不急の全ての海外渡航を控えるよう注意喚起がなされています。
(6)自宅隔離措置に関し,右措置に従わなかった場合,5,000ズロチ以下の罰金又は1年以下の自由の剥奪が科されます。

三 ポーランドにおいて本件ウイルスに感染した,又は感染の疑いが生じた際の対応について

1 ポーランドにおいて,同ウイルスの感染を診断された場合には,当館領事班(下記連絡先)へご連絡下さい。なお,当国保健省に確認したところ,同ウイルス感染者への医療措置費用については,保険の有無,国籍に関わらず,ポーランド政府が費用を負担するとのことです。

 

感染者数246名の段階でのポーランド政府の対応。

島国日本と違い、ヨーロッパ大陸の交差路にあるポーランドの危機感は強く

対応がとても具体的です。

 

 

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ポーランド 新型コロナウイルス 第3報(3月10日)

 

ポーランド大使館からの第3報です

ポーランド在住の皆様
たびレジ登録者の皆様

<ポイント>
3月10日現在の当国における新型コロナウイルス感染者数は20名
○政府の対応について
ポーランドにおいて同ウイルスに感染した,又は感染の疑いが生じた際の対応について(参考資料:新型コロナウイルス感染者及び感染の疑いのある者への診断手順の原則について(国民衛生健康機関作成))
風評被害についての情報提供のお願い
○その他(参考情報等)

一 3月10日(火),午後のシュモフスキ保健大臣の会見によると,国内の新型コロナウイルス感染者数は20名(内訳:ワルシャワ3,クラクフ1,ポズナン1,シュチェチン2,ラチブシュ5,チェシン2,ヴロツワフ3,ジェロナ・グラ1,オストゥルダ2)。

二 政府等の対応について
1 3月10日(火)午前中にモラヴィエツキ首相,シュモフスキ保健大臣,カミンスキ内務・行政大臣,ゴヴィン副首相兼科学・高等教育大臣,ピョントコフスキ国民教育大臣の合同記者会見が行われ,概要を以下のとおり報告します。


(1)大規模行事安全法に基づき,規定のあらゆる大規模行事(野外では1,000人以上,屋内では500人以上が参加する文化,芸術,スポーツ等)の開催の中止を決定した。本件については,各県庁がイベント主催者へ指示する。
(2)現在,必要な措置を講じれば感染拡大の防止は可能であり高齢者を中心に全ての感染者等に必要な医療措置を講ずる。
(3)昨9日から行っている5カ所の陸上国境(ポーランド・独間4ヵ所,ポーランドチェコ間1ヵ所)での衛生検査において,数件の感染の疑いのある者が病院に搬送された。
(4)本10日からウクライナベラルーシ,ロシア,リトアニアとの陸上国境においても上記(3)と同様の検査を導入する。
(5)本10日からドイツとの国境においては全ての通行可能箇所で上述の検査を行う。
(6)各大学等にオンライン授業の可能な限りの活用と,感染拡大防止の為,授業・講義等の一時取りやめの検討を要請する。
(7)初等学校,高校等において感染の疑いがある生徒が出た場合等には,各学校長が(各地域衛生局へ報告・相談の上,)隔離や一時閉校,校舎等の除染等の指示を行う権限を与えた
2 ポーランド出入国関連(上記1除く)
(1)現在,ポーランドでは入国制限は導入されていません。他方で,空港において中国,韓国,イラン及びイタリアからの直行便での入国者に対しては,体温測定の検査及びアンケート記入(氏名,連絡先,滞在先等)が課されております。また,右の4ヵ国以外から入国する場合,搭乗前に搭乗者に対し航空会社スタッフが右4ヵ国への14日以内の滞在の有無を確認し,滞在歴のある搭乗客がいれば,その健康状態を確認の上,搭乗の可否を決め,もし,搭乗することとなった場合にはその便に搭乗する全ての搭乗客に対し,アンケート(氏名,連絡先,滞在先等)を実施しています。さらに,航空会社が独自にアンケート記入等の対応している事例もあります。
(2)国営ポーランド航空(LOT)は,4月25日までワルシャワ−北京便の運休3月12日までポーランド各都市とイタリア各都市を結ぶ便の運休及びソウル便の減便,LCCのヴィズエアーが4月3日までベルガモ(イタリア)便を運休する旨それぞれ発表しております(期限変更の可能性あり)。
(3)国立衛生局から,中国,香港,韓国,イタリア,イラン,日本への渡航を推奨しない旨の注意喚起がなされています。

三 ポーランドにおいて本件ウイルスに感染した,又は感染の疑いが生じた際の対応について
1 ポーランドにおいて,同ウイルスの感染を診断された場合には,当館領事班(下記連絡先)へご連絡下さい。
2 ポーランドにおいて同ウイルスに感染した疑いが生じた場合(発熱,倦怠感,呼吸困難等の症状が出た等)や同ウイルスの感染地域から戻られた場合,その地域から戻られた方との接触があった等,ご心配なことがございましたら,まずは下記当国保健省のインフォラインへご相談いただくようお願いいたします。また,同インフォラインへご相談された場合,差し支えがなければ当館領事班までご一報いただけましたら幸いです。
(当館領事班連絡先)
  ☆電話:+48 22 696 5005
   ※開館時間のみ[09:00〜12:30,13:30〜17:00]
  ☆メール:cons@wr.mofa.go.jp
(当国保健所インフォライン(24時間))
  ☆電話:+48 800 190 590
ポーランド語で案内が始まりますが,英語案内もあることが確認できています(「6」を選択(押)してください)。
3 同ウイルスに感染した,又は感染が疑われ感染症病院で検査を受けることとなった以降の診断手順についてのポーランド国民衛生健康機関作成資料をご参考までに共有いたします(当館HPにも掲載)。
 【URL】https://www.pl.emb-japan.go.jp/konsulat/coronavirus_file0310.pdf
4 ポーランド保健省HPに予防等に関するページがございますので,ご参考にして下さい。
 【動画(英語)】https://www.gov.pl/web/zdrowie/coronavirus
 【パンフレット(英語)】file:///D:/Documents/Downloads/KV_plakat_A3_ENG.pdf
5 皆様におかれましては,引き続き過剰に心配することなく,風邪やインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗い等の感染症対策や,人が密に集まって過ごすような空間に行くことを出来うる限り避ける等を心がけていただければ幸いです。

四 風評被害に関する情報提供のお願い
引き続き新型コロナウイルス拡大に係る風評被害につきまして,皆様の中で既に被害に遭われた場合には,場所,日時を含む可能な限り詳細な情報をご提供いただくようお願いいたします。

五 その他
ポーランドにおける新型コロナウイルス関連情報は,領事メール及び当館HPで累次お伝えしているとおりです。また,他国に渡航される際には,新型コロナウイルス感染症を受け,各種入国制限等を導入・強化している国・地域が増えているところ,必ず渡航先政府の最新情報を事前にご確認ください。なお,日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限については,以下のHPにとりまとめています。また,渡航先における情報を迅速に入手するためにも,「たびレジ」が大変便利です。第三国へ渡航の際は,下記のリンクから訪問先の「たびレジ」登録をよろしくお願いいたします。(⇒https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html)

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

(問い合わせ先)
ポーランド日本国大使館 領事班
☆電話:+48 22 696 5005
 ※開館時間のみ[09:00〜12:30,13:30〜17:00]。開館時間外に緊急を要する場合には大使館代表番号(+48 22 696 5000)へお掛けください(閉館時電話対応委嘱業者がまずは伺うことになります)。
☆メール:cons@wr.mofa.go.jp

 

 

これが、在ポーランド大使館からの通知です。

感染者20名に段階で、国境検疫を行いますが、ポーランド中欧の交通の十字路でもあり、隣接する国も多いので、国境検疫も大変かと思います。

ただ、現在,必要な措置を講じれば感染拡大の防止は可能であり高齢者を中心に全ての感染者等に必要な医療措置を講ずる

こんなふうに言い切ってくれれば、とても安心です。

今回のパンデミックはよくよく分析すれば、80歳以上の高齢者にとっては生死にかかわる非常事態です。

この高齢者の安全は第一に考えなくてはなりません。

ですから、介護施設、病院は万全の対策を。

 

日本の感染者を見ると、発症者は60代の方が多い様に見受けられます。

行動範囲もまだまだ広く、好奇心があるなら「ライブハウス」に出入りする年代です。

この年代が、ウイルス感染により「発症し」「感染源になる」ケースが多いようです。

 

若い人は感染しても「発症」に至らないケースが多いようです。

発症しなければ、感染力も弱いという話もありますし、インフルエンザと同じように注意をすれば乗り越えられるのではないでしょうか。

 

ポーランドと日本の対策を比較してみて、大学、その他の高校や初等学校への政府の指示も具体的で納得できるものです。

日本のパニックのような一斉休校、必要なのでしょうか?

あるいは、日本でも20名くらいの感染者数の時点で「一部休校」処置をしていれば

現状のような社会崩壊は起きていなかったかもしれません。

 

ちなみに北海道は3月11日現在で118名の感染者数となりました。海に囲まれている日本、その中で更に別の島、北海道。

2重に守られているはずなのですが。

 

 

 

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在ポーランド大使館からの第2報です。新型コロナウイルスが拡大しているようです

ポーランド大使館からの第2報です。

 

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ポーランドにおける現状について(3月6日)
1 感染者数等
(1)2020年3月6日(金)17時過に行われたシュモフスキ保健大臣の会見によると,現在の感染者数は5名であり,次の都市の病院に入院しており,容体は安定している。

ヴロツワフ1名,シュチェチン2名,ジェロナ・グラ1名,オストゥルダ1名。

ヴロツワフ,シュチェチン,ジェロナ・グラ,はポーランド南西部、西部の街でドイツからの流入かもしれません、オストゥルダは、ワルシャワバルト海に面したグダニスクをつなぐ沿線上の街です。
(2)上記会見より,サンプル(検査結果全て陰性)を凡そ600件を保持し,隔離措置は数百名,モニタリングを行っているものは6,000名程度であるが,今後変動するであろうとのこと。

感染者5名の段階でモニタリングを6000名していることから、検査体制は日本よりずっと充実しているようです。
2 政府等の対応
(1)現在,ポーランドでは入国制限は導入されていません。他方で,空港において中国及び北イタリアからの入国者に対しては,体温測定の検査及びアンケート記入が課されております。

また,航空会社が独自にアンケート記入等の対応している事例もあります。

なお,国営ポーランド航空(LOT)が,4月25日までワルシャワ−北京便の運休,ワルシャワ−ミラノ及びソウル便の減便を発表しています。
(2)国立衛生局から,中国,香港,韓国,イタリア,イラン,日本への渡航を推奨しない旨の注意喚起がなされています。

下の写真は魔女除けの鈴です。

これで、新型コロナウイルスが退散してくれれば良いのですが。

 

 

 

 

takky0116.hatenablog.jp

 

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ポーランド大使館からの連絡です ジェロナグラ(ポーランド)でコロナウイルスの最初の感染者が確認されました

ポーランド大使館から新型コロナウイルスの情報が入りました。

<p次亜塩素酸水なら除菌水ジーア >ジェロナグラで初めての感染者が確認されたとのことです

ポーランド在住の皆様

 世界中で感染が拡大しております新型コロナウイルスに関しまして,本日,午前8時頃,ポーランドにおいて最初の感染者が確認された旨,シュモフスキ保健大臣の会見がありましたので,お知らせいたします。なお,その他詳細情報につきましては,確認ができ次第適宜お知らせいたします。

 皆様におかれましては,引き続き過剰に心配することなく,風邪やインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗い等の感染症対策を行うように心がけていただければ幸いです。
 また,引き続き新型コロナウイルス拡大に係る風評被害につきまして,皆様の中で既に被害に遭われた場合には,場所,日時を含む可能な限り詳細な情報をご提供いただくようお願いいたします。

新型コロナウイルスに係るポーランドにおける状況】
1 感染者の有無
 4日(水),午前8時頃,シュモフスキ保健大臣の会見が行われ,昨夜,ポーランドにおいて最初の感染者が確認され,現在,ジェロナ・グラの病院に入院している旨,ドイツからの入国者(国籍等詳細不明)で,接触の可能性がある方々を既に隔離している旨の言及がありました。

2 政府等の対応
(1)現在,ポーランドでは入国制限は導入されていません。他方で,空港において中国及び北イタリアからの入国者に対しては,体温測定の検査及びアンケート記入が課されております。また,航空会社が独自にアンケート記入等の対応している事例もあります。なお,LOTが,3月28日までワルシャワ−北京便を運休しています。
(2)国立衛生局から,中国,韓国,イタリア,イラン,日本,タイ,ベトナムシンガポール,台湾,香港への渡航を推奨しない旨の注意喚起がなされています。
(3)保健省に24時間のインフォラインが開設されています。電話番号は,「+48 800 190 590」です。ポーランド語で案内が始まりますが,英語案内もあることが確認できています(「6」を選択(押)してください)。

 なお,今後もポーランド政府の対応につきましては,状況により随時変更されると思いますので,対応に変更等が生じましたら,適宜,皆様へのお知らせ,当館HPの更新を行います。

                        在ポーランド日本国大使館
文面を読むと「ポーランド人」ではなく「ドイツからの入国者(国籍不明)」となっています。ドイツ経由でいろいろな国の人が入ってくるのでしょう。
(その後の情報でポーランド人と判明)
ドイツとの国境が近いジェロナグラなので、ドイツと行き来する人は多いのも当たり前です。
同じEU圏内なので、もちろんパスポートも要りませんし、検疫もありません。
鉄道やバスを使えば簡単です。
 
日本語教室のある学生と休みにどうするかと話していたら、実家に帰りますとのこと。
実家を聞いたらドイツから200mの処です。
裏庭の先に川が流れていて川向うがドイツのようです。
島国日本に住んでいるとその辺の感覚がずれているようです。異国は遠くにあるものと思っていますから。
 
スラブ人とドイツゲルマン人、同じ白人でも顔つきが違います。
言葉は勿論、ドイツ語とポーランド語。全く違います。
その2つの民族が小さな川を挟んで住んでいる、ヨーロッパはとても面白いところです。
 
そんな人口14万くらいのジェロナグラですが、しっかりした「大学病院」もあります。
大学のキャンパスAの付近、市役所などの行為橋機関の点在する街の中心近くです。
 
滞在中、血管が詰まったのか足が腫れてしまい痛くて痛くて歩けなくなりました。
タクシーで大学病院に行ったのですが、その建物は石造りの古めかしい建物でした。
裏口のような通用門から入り、まず半地下の受付に。
若い男性が受付にいるのですが、英語を全く話せません。
こちらは、ポーランド語は全くわかりません。
頼みの綱の「ポケトーク」も電波はキャッチしているのですが、無反応。
 
びっこを弾きながら廊下伝いにうろついたところ、若い男性のいた受付と別の奥まった処に待合室があり、そこのベンチに何人かの患者が座っています。
 
その先に、またドアがありましたが鍵が掛かっていました。
その奥にガラス越しに看護師の姿が見えます。
 
診察時間がうまく合わなかったのかもしれません。
でも言葉が通じないとなると診察してもらっても意味がないので、「病院見学」をしただけで帰りました。
 
帰りにタクシーの運転手に薬局に寄ってもらい、鎮痛薬を買って、その足で大学の教室へ。(表に出るとポケトークは使えました)
 
コロナウイルスの記事を読み、そんなことを思い出しました。
 
 

 

 

 

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はちみつ酒 ポーランドの地酒 杉原千畝の映画にも出てきます。ハネムーンの由来にも。

はちみつ酒

日本へのお土産に蜂蜜酒ウォッカ発泡酒をいただきました。

 

蜂蜜酒は初めて。

はちみつのお酒 [ リキュール 250ml ]

 

 

昔、赤玉ハニーワインという甘いワインがありましたが、はちみつ酒は蜂蜜を混ぜるのではなく蜂蜜自身を発酵させて作ります

 

ポーランドでは昔から王侯貴族だけに振舞われる秘伝の酒として受け継がれてきた蜂蜜酒『Miód Pitny(ミュウト・ピトヌィ)』

ポーランドの代表的なお酒です。

 

 杉原千畝

ユダヤ人を救った杉原千畝(すぎはら ちうね)の映画の中で、杉原がリトアニアの酒場で飲む酒を選んでいたとき、見知らぬ男が近寄りおごってくれた酒がこのお酒です。

その時、その男は「おれはこのミゥド酒が好きなんだ」

このセリフから、ああ、彼は祖国を奪われたポーランド人なんだということが解る伏線になっているのです。

そんなポーランドの特有のお酒です。

 

 

アルコール度数は16度と日本酒並みですが、自然な甘さで、飲みやすいので250mlの瓶ならあっという間に飲んでしまいます。

 

 

 

ポーランド国内で人気の高い3種類、高濃度の「ヤドヴィガ」、中濃の「クルピオフスキ」、あっさりの「ピャストフスキ」を250mlのミニボトルに。

真ん中の瓶が「ヤドヴィガ」左が「クルピオフスキ」右が「ピャストフスキ」です。

 

 

一日1本ずつ飲んだのですが、ビールの味比べと同じで違いは判りませんでした。

3本比べながら飲めば分かったかもしれませんが。

でも、どれもおいしいお酒です。食前酒にピッタリかも。

 

 裏側には3本のお酒の由来がポーランド語、英語、ドイツ語で書かれています

 

蜂蜜++水+酵母=はちみつ酒(ミード)

ポーランドの特産品の蜂蜜に水を加え酵母で発酵させただけの醸造酒です。

蜂蜜のやさしい甘さが特徴。

アルコール分は決してやさしくありません。しっかり日本酒並み。

飲みやすいので結構ヘビーです。

人類最古のお酒

はちみつ酒の歴史は古く、1万年以上むかしに、ワインやビールが作られる以前から、あったという説もあります。

偶然木のムロにできたハチの巣に雨水がたまり、自然発酵したものを人類が発見?

 

クマのプーさんの好きな蜂蜜も、本当ははちみつ酒だったのかもしれません。

 

最近では、ハリーポッターにも登場したとか。

 

ネムーンの語源になったお酒

新婚の夫婦が、はちみつからお酒をつくり一か月の間一緒に飲んだとか。

蜂蜜の強壮作用と蜂の多産にあやかるためと言われているそうです。

これが、「蜂蜜の一か月=蜜月 ハネムーンの由来と言われています。

確かにいくら甘いと言っても、蜂蜜よりはちみつ酒の方がムードがでます。

このメーカーは伝統的な製法で蜂蜜酒を作っていてポーランド内外で様々な食品賞を受賞し、2009年にはEUが定める「伝統的特産品保護」の対象にも指定されているようです。日本ではちょっと高いようですが、現地では安いので是非とも飲んでみてください。

 

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AURA HOTEL アパートのそばの小さなホテル ジェロナグラにはこんな感じのホテルがたくさんあります

 

AURA HOTELはアパートと大学の中間にある小さなホテルです。

前任のご夫婦から紹介されたのでレストランに食事に行ってみました。

ここのウエイトレスは英語が話せてとても親切だと聞いていました。

女性は2人いましたが、確かに2人とも英語は堪能です。

 

ジェロナグラではビジネスホテルであれば、小さなホテルでもたいていドイツ語と英語は通じるようです。

 

 

レストランはそんなに広くないのですが、おちついています。

窓の向こうには小さな庭がついていて、ビール会社のロゴの入ったパラソルが掛かっていました。

夏にはそちらでビールを飲んだり、食事をしたりできます。

 

 注文した料理は、いつものカツレツ。

コーヒーが付いて 1347JY。